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任意売却の続き

昨日の任意売却の記事・・・

いかがだったでしょうか?

 

さて、今回は実際にあったケースをご紹介(‘◇’)ゞ

Bさん(仮名)は平成21年から約6年間固定資産税を滞納。

市より土地建物の差押通知があり、ようやく当方へ相談がありました( ;∀;)

 

もともと、Bさんは不動産売却のご依頼を頂いた方(ここではAさんとします)の隣地にお住まいの方でした。

今回は不動産売却にあたり土地面積が狭い為、AさんBさんとの共同売却で資産価値(売却価格)を上げて売却しようという計画中に発覚。

 

Bさんはご年配でしっかりお子さんも育て上げた方ですが性格等は存じておりませんでした。

が、お会いして5分でだいたいわかりました。

 

危機感がないのか、優先順位がつけれないのか、人に聞くことができないのか、都合の悪いことはすべて後回し。

まず、たくさんの言い訳からお話しされておりました(~_~メ)

 

ここで、市は税金の回収手段として滞納者の所有物を差押さえ、次に競売で現金化し、税金を回収する流れとなります。

知識として、公法上の金銭債権の消滅時効が5年ですので、経験上約5年近く滞納したら差押さえされる可能性が大です(´・ω・`)

 

Bさんの場合、幸運にも滞納額も少なくすぐに支払のメドもつき、簡単に差押さえ解除ができたので、有利な条件で売却にもっていくことができました(^^♪

今回はタイミングが良かったからいいものの、一歩間違えれば希望価格での売却はおろか、取り上げられて終わりでしたよ~。

 

以上のケースで私が声を大にして申し上げたいポイントが3つ!!

1.はやく相談に行く(嫌のことから逃げない)

2.相手に誠意を見せる

3.恥ずかしがらない

です。

 

すごく簡単で当たり前のことですが、仕事と同じくらい大切なことです!

これ、相手が銀行、つまり住宅ローンでも同じですよ(;一_一)!!

 

相談に来た人と今までほったらかしにしてきた人。

逆の立場ならみなさん、どちらの方を助けようとしますか?

 

わからないことは恥ずかしがらず、まずは専門家に相談しましょう(^^♪

 

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